【どっちのアメックスにする?】マリオットボンヴォイVSヒルトン・オナーズ徹底比較

旅行好きや出張の多い仕事の方にとって、せっかく宿泊するならお得に快適に過ごせるカード・ステータスを持ちたいと思う流れは必至です。

そして何もステータスを持たずに宿泊を重ねるだけでは数々の特典や優待を完全スルーしていることになります。

2大ホテルグループ、マリオットボンヴォイとヒルトンはそれぞれに専用のクレジットカードが存在しています。

本記事では、

を徹底比較し、あなたが選ぶべきはどちらなのか、はっきりさせます(^^)/

※下位互換のマリオットボンヴォイアメックスカード、ヒルトン・オナーズアメックスカードは特典等異なりますのでご注意ください。

本記事で、下記の疑問を解決
  • 年会費払ってもお得?
  • ホテルの数や場所は?
  • どっちがラグジュアリー?
  • どっちがランクアップしやすい?
  • 家族で持つなら?
  • マイルを考慮するなら?
  • 最もお得な申し込み方法は?
参考動画
目次

1.まずは一覧表で全体像を確認する

各詳細は、この後解説していきます(*^^*)

スクロールできます
マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
年会費49,500円66,000円
提携ホテル数国内90以上
全国各地様々
国内15
リゾート地中心
ステータスゴールドエリートゴールドステータス
ランクアップ年間400万円利用で
プラチナステータス
年間200万円利用で
ダイヤモンドステータス
ポイント還元率100円=3P100円=3P
マイル還元率最大1.25%0.3%
※JAL/ANAの場合
入会キャンペーン特典30,000P
※紹介入会なら+6,000P
30,000P
※紹介入会なら+5,000P
継続特典無料宿泊特典週末無料宿泊最大2泊

ぱっと見だと、マリオットボンヴォイが優勢でしょうか(^^)

2.年会費と家族カード

クレジットカードを検討するうえで、最も気になる点の一つが年会費。

毎月かかるものなので、看過できません。

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
年会費
49,500円(税込)
年会費
66,000円(税込)
家族カード
1枚目無料
※2枚目以降24,750円(税込)
家族カード
3枚目まで無料
※4枚目以降13,200円(税込)

年会費はマリオットのほうが安めの設定。

ただ家族カードにおいては、圧倒的にヒルトンの勝ちです。

夫婦で持つならどちらでもOKですが、子どもなど家族カードが2枚以上必要になる場合はヒルトンがコスパGOODです。

ちなみにアメックスは懐が広い?!ので、家族カードといっても戸籍を確認されたりはありません。

ですので事実婚で苗字が異なっていたりしても問題ないのですが、引き落とし先は本会員の口座になる点だけご注意くださいね!

3.ホテルグループ

下の表のとおり、ホテル数・ブランド数はマリオットの圧勝です。

マリオットボンヴォイヒルトン
国内90以上、世界8,700以上国内25、世界7,000以上
ザ・リッツカールトン
エディション
シェラトン
など、国内19ブランド
ヒルトン
コンラッド
ダブルツリー
など、国内7ブランド
2024年2月時点

マリオットはホテル数と価格帯が様々なので、その時の用途や場所で選びやすいです。

一方でヒルトンはホテル数は少ないものの、リゾート地は押さえられています。

4.無条件ステータスと特典

カード所持で無条件で得られるステータスはどちらも「ゴールド」と名の付くもの。

一般人の私からすると、年間の宿泊数などを見てもどちらも普通に辿り着くのはなかなか大変そうという印象です。

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
ゴールドエリート
※通常年間25泊必要
ゴールドステータス
※通常年間40泊等が必要
【特典】
部屋のアップグレード
14時レイトチェックアウト
etc…
【特典】
部屋のアップグレード
朝食
etc…

特典をまず見ると、滞在がグッと快適に、ラグジュアリーに感じるものが多いです♪

マリオットのレイトチェックアウトも嬉しいですし、ヒルトンは朝食無料なのが太っ腹ですね!

通常ゴールドの条件はマリオットの場合年間25泊。1か月に2泊以上は必要になります。ヒルトン年間40泊は、1か月に3~4泊必要になるので、ワーケーションや出張など旅行以外での利用もされる方でないと厳しそうですね。

それがクレジットカードを所持するだけでこのステータスを獲得できると考えれば、「普段そんなに宿泊できないよ~」という方も年会費さえ支払えればクリアできます☆

金額で考えても、例えば「1泊1万×25=25万円」という風に仮定すると、クレジットカード年会費より宿泊を重ねるほうがずっと高くつきます(^^;

5.ランクアップと特典

下記の通り、既定の年間カード利用額をクリアすると、ステータスが一つ上がるランクアップが叶います!

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
プラチナステータス
※通常年間50泊必要
ダイヤモンドステータス
※通常年間60泊等が必要
【条件】
年間400万円以上の利用
【条件】
年間200万円以上の利用
【特典】
ラウンジアクセス
部屋のアップグレード(スイート含む)
16時レイトチェックアウト
etc…
【特典】
ラウンジアクセス
部屋のアップグレード(スイート含む)
ホテル最速Wi-Fi
etc…

達成条件はヒルトンがとても優しいですね!

年間200万円なら月16~17万円の利用です。家族カードを駆使して家計を集約すれば割とサラリーマン家庭でも届くかなと(^^)なんなら、ヒルトンプレミアムの年会費を払うならダイヤモンドを目指さないともったいないです。

マリオットの年間400万円となると月33~34万円の利用が必要になるので、家賃など大きな支出をカード支払いできないとちょっと大変かもしれません。

特典は、どちらもラウンジアクセス、スイートまでの部屋のアップグレードがついてくるのが大きい!

マリオットはそれらに加えて朝食無料や16時レイトチェックアウトも可能に!

朝食無料はウェルカムギフトから選ぶ形になりますが、ほかの選択肢はアメニティやポイントなので、断然朝食チョイスがおすすめです☆

レイトチェックアウトはたとえ1泊2日の予約でも子供のお昼寝に使ったり、観光の休憩に使ったりとかなりゆっくりなステイが実現できます♪

5.ポイント還元率

どちらのカードも、貯まるポイントはアメックスのポイントではありません。

  • マリオットボンヴォイアメックス→Marriott Bonvoyポイント
  • ヒルトン・オナーズ アメックス→ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント

だからこそ、ホテル宿泊をしない、旅行しない、出張ない…という方は、ほかのクレジットカードを検討すべきでしょう。

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
ポイント還元率:3%ポイント還元率:3%
宿泊ポイント還元率:6%+1ドルにつき12.5ポイント宿泊ポイント還元率:7%

逆に年に1回は旅行に行きたい、いいホテルに泊まりたい、出張が多い…という方は、ポイント還元率も高いこれらのカードを所持するメリットが多くあります(^^)/

一般的な還元率は0.5%程度といわれており、高還元率といわれるのは1.0~1.25%以上。

それらを凌駕して3%、さらに系列のホテル宿泊で6~7%というのは非常に魅力的です。

6.マイル還元率

ヒルトンはマイルの還元率があまりにも低い…

ですので、マイルを貯めるならマリオット一択になります。

マリオットボンヴォイ
アメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズ
アメックスプレミアム
マイル還元率:1%マイル還元率:0.1~0.15倍程度
マイル交換可能航空会社:39社マイル交換可能航空会社:40社

10.入会キャンペーン

2024年4月現在、マリオットもヒルトンも、入会キャンペーンを実施しています。

ヒルトン・オナーズ アメックスプレミアム

紹介申込みで44,000ポイントGET

【条件】入会後3か月以内に30万円利用

※通常申込みの場合は39,000ポイント

マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム

紹介申込みで45,000ポイントGET

【条件】入会後3か月以内に30万円利用

※通常申込みの場合は39,000ポイント

通常申込みとは、公式サイトから直接申込む形です。

一方、紹介申込みはすでにそのカードを持っている人から紹介URLをもらい、そのURLから申し込むことでもらえるポイントが増えるというものです。

身近に紹介者がいらっしゃらない場合は、筆者はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード保持者なのでマリオットならご紹介可能です♪

ご希望の方は下記ご入力くださいませ(^^)/

    11.継続特典

    カードを2年目以降以降も継続することで得られる特典は以下の通り☆

    ヒルトン・オナーズ アメックスプレミアム

    【ウィークエンド無料宿泊1泊分】

    条件:入会日からの1年間に150万円決済

    ※1年間に300万円決済をクリアするともう1泊追加(合計2泊無料)

    「ウィークエンド」なので、金曜日~日曜日の宿泊に限られます…が!

    ほぼすべてのヒルトングループのホテル(コンラッドなどの高級ランクもOK)が対象で利用除外日もないので非常に使いやすい!(*^^*)

    1年間で150万円(月々12万5千円)利用する条件は、家族カードで家計の支払いを集中させれば割と行けそうじゃないですか?♪

    何なら300万円(月々25万円)利用も家庭によってはクリアできる可能性もあり、さらに年間200万円以上利用でダイヤモンドステータスにUPもしているのでより一層ラグジュアリーな優待を受けられるでしょう♡

    マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム

    【無料宿泊1泊分】

    条件:入会日からの1年間に150万円決済

    条件はヒルトンと同じですが、利用額が上がろうと無料宿泊の泊数は増えません(^^;

    また、マリオットの無料宿泊特典を利用できるホテルは「5万ポイント以下のホテル」に限られます。

    →貯めたり購入した16,000マリオットポイントを足すことはできるので、最大66,000ポイントのホテルに無料で泊まれるということになります。

    時期などによってポイントが変動するようになったので「このホテルなら66,000ポイント以下!」とは言い切れないのですが、たとえば以下のホテルは選択肢に入ってきそうです♪

    • 東京マリオットホテル:64,000P
    • ザ・プリンスさくらタワー東京 オートグラフコレクション:61,540P
    • ウェスティンホテル横浜:59,000P
    • W大阪:58,000P
    • 紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良:64,000P
    • シェラトン沖縄サンマリーナリゾート:56,000P

    せっかくの無料宿泊、普段はお高めで選べないようなところを選ぶのが最適解(^^)

    逆に、1年間で150万円利用を達成できそうにない場合は、どちらのカード保有もあまり向いていないかも…

    12.まとめ

    最後に、冒頭で提示した疑問たちについて回答を(^^)/

    年会費払ってもお得?

    どちらも150万円以上決済できる見込みがある&ホテルステイが好きなら、年会費以上の恩恵を受けられる可能性大!

    ホテルの数や場所は?

    ホテル数と全国各地に点在していることからマリオットが優勢。ヒルトンはリゾート地は押さえられているものの、宿泊を重ねていくには同じホテルになりがちかもしれません。

    どっちがラグジュアリー?

    どちらもゴールドステータスを得られるが、ヒルトンなら朝食、マリオットなら14時レイトチェックアウトなど特典がやや異なる。

    どっちがランクアップしやすい?

    圧倒的にヒルトン!1年間200万円利用でダイヤモンドステータス(ラウンジ利用権など)を得られるのは素晴らしい。なんなら、ヒルトンプレミアムに入るならダイヤモンドを目指さないともったいない。

    家族で持つなら?

    →夫婦で持つならどちらでもOKだけど、子どもなど家族カードが2枚以上必要になる場合はヒルトンがコスパGOOD。

    マイルを考慮するなら?

    マリオットの一人勝ち。ヒルトンでマイルを貯めるのは率が悪いのでおすすめできません。

    最もお得な申し込み方法は?

    どちらも紹介入会がお得もらえるポイントを最大化できます

    ▼マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードでしたら筆者からご紹介URLをお送りすることも可能です

      あなたが持つべきカードはどちらでしたか?

      優待や特典、ステータスを利用して、素敵なラグジュアリーホテルステイを積み重ねていきましょう~(^^)/

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